カブカスタム 続々々怪しいPC20セッティング

知恵がつきました。
今まで毎回キャブからガソリンのホースを外していたんですが、これが結構面倒臭い。
なのでホースは繋いだままやってみたら・・・とっても楽にできました。(あ、当たり前??)億劫さがなくなり、セッティングが楽しくもなったタ ーニングポイント。

いろいろ考えた結果、ビシッと1からやり直し!以下の通り。

調整箇所調整前調整後
M/J#85#82
ニードルクリップ4段目3段目
S/J#34変更なし
エアスクリュー1と7/8戻し1と1/2戻し
フロート高さ約20mm約20.7mm
これが功を奏したのか、それまであった妙なノック感やら、基本的になんかセッティング以前の問題のような感じがなくなりました。
おそらく油面調整とエアスクリューの再調整が決めてだったんだと思います。この時に「なるほど、下から調子を上げなきゃダメなんだ」と実感し ました。

いよいよ買い揃えたM/Jを色々と試せられます。とりあえず#82でプラグ(6番)は真っ白。ある意味セッティング当初の状態に近い。フロート をどこかのタイミングで変に曲げちゃったのかもしれません。ガスがオーバーフローして漏れてきた頃かな。

調整箇所調整前調整後
M/J#82#85
M/Jだけ#85に戻しました。この前#85の時は真っ黒だったけど、低~中域を調整した結果は・・・、白。#82よりは若干色が付いていて、白いながら にしっかりM/Jを変えた効果が見られ、意欲が沸いてきます。

調整箇所調整前調整後
M/J#85#90
ここで少し多めに上げてみました。すると黒くなってしまった。なるほど。
では、88ならば・・・。

ん、いいんじゃないんでしょうか?走りもスムーズです。かなり。

これでセッティング完了とします。最終データは以下の通り。

調整箇所スタート完了
M/J#80#88
ニードルクリップ3段目変更なし
S/J#34変更なし
エアスクリューデータなし1と1/2戻し
フロート高さデータなし約20.7mm
プラグ6番7番

M/Jを#88にして6番で走ったあと、7番でもテストしました。正直色はそんなに違わなかったですが、セオリーに準じて7番にしておきます。 (ちなみに6Vの元々の指定番数は5)

と、そのラストのテストランで事件は起こりました。
Lクランクの“荒っぽいフィーリング”ってこの事でしょうか?高速域でフルスロットルすると分解しそうな程に激しい振動が起きます。あとはリ ジットサスのせいだったり、そもそもライトの取付け方に問題があったり・・・。
ライトのステーがポッキリいってしまいました。事故にならず本当によかったです。たはは。
ホームセンターで買ったL字の金具を使っていたんですが、振動した際にL字の角に思いっきり負担がかかっていたんです。というか取付け上振動 が起き易いような状態でした。

怪我の功名という事で、しっかり補強し振動対策しました。

カブカスタム 怪しいPC20セッティング
其の1:セッティングスタート

其の2:初めての油面調整

其の3:思考錯誤、試行錯誤

其の4:セッティング完了

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