GB250カスタム シート製作

バッテリーが調子悪い&カブカスタムTYPE1の完成が重なり、半年以上放置していたGB250。
重い腰をあげて動かそうと思ったついでに外装のカスタムをすることにしました。

1.タンクとサイドカバーの塗装
2.リアフェンダー追加(フェンダーレスだった)とテールランプ変更
3.2に伴って思い切ってシングルシート化(本頁)
4.ついでにウィンカー変更

リアルタイムではないので画像が不足していますが、まとめておきます。

左の画像、タンクに乗っかっているのが元々のシート(純正ではない)です。うっすいWシート。
グッとカフェっぽさを出したいのでいわゆる便器シート にしようと思います。
うーむ、悩む!
以前買ってあったセミダブルのシートをカットして前後をくっつけました。ザッとこんな感じ。
リア部分を上げ気味にした方が格好いいんだけど、上げると後ろ姿が恥ずかしい感じになっちゃう。(新調したリアフェンダーの中途半端さが丸見え)
横向きはいいんだけどねぇ。外装のカスタムはどの向きからの見た目を重視すべきか悩みますね。どこから見ても格好いいのが理想なんですが。
大体形状が決まって、ここから先どうやって進めていこうか悩んだ挙句、気付いたらムシリ出していました。アンコ抜きです。以前も一度この方法でアンコ抜 きシートを作った事があるんです。

しかし、下の方にありますが、もっといい方法を見つけました。ムシろうと思っている人、ストップです!(え?いない?)

ムシった場合、そのままだとポジション確認しても実際とは違ってしまう。何故ならムシリっぱなしはボコボコだから!
ペーパーで均しながら確認、ムシリを繰り返したりしてました。

今思うと馬鹿らしい、いや涙ぐましい。

と、ここまで進めて今更ですが、なんか作ろうとしてたシートのベースが妙な素材(グラスファイバー?)で、カットしてもチクチクするし、堅くてネジを打 つのも大変でカバーを貼るのに苦労しそうなもんですからベースシート変更!

加工し易いPP素材の純正シートをモデファイする事にします。形状から便器シートにするのは 不可能とハナからベース材候補から外していたんですが、カットしたりくっつけたりしたらイケそうな雰囲気がしてきました。
(画像は既にカット済みの純正素材)

だいぶ形になってきました。

これです!これがムシリより楽でキレイで確実な方法を使った状態。サンダーです。昨日アンコを思いきってサンダーで削ってみたら凄く簡単に仕上げられちゃいました。アン コ抜きをネットで調べると“サンダー”って結構でてくるんだけど、「スポンジにサンダー??」と、やりもせずに無理と思い込んでました。完全に「ムシリ工法」は卒業です 。

毎回試行錯誤しながらおこなうカバー素材の裁断作業。多少失敗しても引っ張りながら貼ればなんとかなるって感じで思い切ってやります。後は“味”って事で!
完成。

「GB250 CLUBMAN」のロゴがポイントです。

PP素材のベースへのカバー貼り付けはタッカーで行いましたが、そのままだと刺さらない!
コタツにいれて温めてから作業しました。

以前KAWASAKIの250TRではそのままビンビンタッカーが刺さったのですが、流石ホンダといったトコロでしょうか。(もちろん250TRもいいバイクです!)

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